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[PROTMIND] Ore ni Hajimete Kanojo ga Dekita node, Osananajimi de Sex no Renshuu o Shiteoku Koto ni Suru.

[PROTMIND] 俺に初めて彼女が出来たので、幼馴染みでセックスの練習をしておく事にする。

Artist CG
Posted:2020-07-22 14:16
Parent:None
Visible:Yes
Language:Japanese  
File Size:723.2 MB
Length:761 pages
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Posted on 22 July 2020, 14:16 UTC by:   snsajs    PM
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https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ162937.html

Korean Translated (Chapter 5 End) : /g/870544/3344c6fed0/

001-269: Text
270-314: Text Chapter 6 (New)
315-516: No Text, SFX
517-553: No Text, SFX Chapter 6 (New)
554-690: No Text
691-722: No Text Chapter 6 (New)
723-761: Backgrounds and Character images

Highest resolution only (1600×1200)
800×600, I didn't upload it.
Posted on 22 July 2020, 14:34 UTC by:   snsajs    PM
Score +8
Chapter 6 Japanese Dialogue

「何よ! 勝手に私の部屋まで上がって来ないでよ!」
「いいから俺の話を聞けよ!」

ようやくミズキのボディブローからのダメージが回復した俺は慌ててミズキを追いかける。
あくまでミズキは俺を無視し続けるので、俺も意地になって、ついにはミズキの家まで追いかけて来てしまった。

「ったく、人が愛の告白をしてる最中にボディーブロー食らわせてくる女が何処に居るってんだ!? 暴力女ここに極まれりだな全く!」
「アレが愛の告白!? 好きで告白する相手の女の子を下民のクソ女呼ばわりする告白なんて聞いた事がないんだけど!!」
「こっちだって好きな男に告白されて、返事にボディブローかましてくる女なんて聞いた事がねぇんだよコノヤロー!!」
「は、はあ!? だ、誰がアンタの事なんか好きだってのよ!?」
「お、オメーが、俺の事を、好きだってんだよ!」
「バ、バカ言ってんじゃないわよ! 何で私がアンタみたいな下民のクソ男なんかの事が好きなワケ!?
ちょっとエッチの練習台になってやったからって、何を勘違いしちゃってんのよ!?
わ、私なんかの為に、藤崎さんとまで別れちゃうなんて、バカじゃないの!?
この自意識過剰のナルシスト、キモイんですけど!!」

こ、このクソアマ…本当に何てムカつく女なんだコイツは…
強情で、口汚くて、可愛げもなくて、何で俺はこんなヤツに惚れてしまったんだと
自分で自分に心の底から疑問を感じてきてしまった。

「とにかく! 私の事が好きだってなら、もっと真面目にやんなさいよ!
あんなふざけた告白じゃあ、アンタの恋人になんかなってやんないわよ!」
「真面目に告白したのに、お前が壮絶なボケかますわ、ボディーブロー食らわせてくるわして、あんなグダグダになっちまったんだろうが…」
「何か言った!?」
「いーえ、何にも!」
「…ったく!」

不貞腐れる俺に、何か納得の行かない様子を覗かせながらも、ミズキは俺と向かい合う。

「ホラ。今度こそちゃんとした真面目な告白、してきなさいよ。
その…場合によっては、アンタの恋人になってあげてもいい、かも、よ?」

う、うぜえ…一体何なんだ、この上から目線の態度は…全くコイツは、どこまで可愛げのない意地っ張りな女なんだ。
縁日での練習で「女は男からのアプローチを待ってる」とか言ってたが、
ここまであからさまな誘い受けは流石にウンザリしてくるものがある。

…まあ仕方がない。ここはコイツの望む通りにやってやるか。アプローチしてやるよ、こっちからさ。

「ああ…分かったよ」

俺と真っ直ぐ向き合ってくるミズキに対し、俺も姿勢を改めて真っ直ぐと向かい合う。

「…今から言う言葉は、本当に本気の言葉だからな。練習なんかじゃねえからな?」
「…分かってるわよ」
「ボディブローなんか、カマしてくるんじゃねえぞ?」
「しないわよ! ホラ、早く!」

ミズキは少し怒った態度を取りながらも、何かを期待するような目で俺の顔をじっと見つめる。
俺は目を閉じ、ひとつ大きく息を吐いて精神を整えた後、ミズキの目を見つめて意を決して言い放つ。

「…ミズキ、お前が好きだ」
「………」
「俺の恋人になってくれ…ミズキ」
「………」

言い放った後に、何か猛烈に恥ずかしさが込み上げて来てしまい、俺は思わず顔を赤くする。
こんな『告白のやり直し』なんていう茶番にも関わらず、こうした告白という行為には、やはり多大な勇気と覚悟を要する…
どうだ、言ってやったぞ。己のプライドも捨てて、恥辱心に耐えながらも、勇気を出して俺は言ってやったんだ。
お前も何とか言ってみろこの野郎。

俺から「好きだ」と言われたミズキは少し身体を震わせながら、
目を細めて視線を横に逸らし、頬を赤くして、しばらく何か思いを噛み締めるような感じで居たが…

「……よ」
「……よ?」
「よ、良く聞こえなかったわ…もっかい、言ってみなさいよ…」

告白の再挑戦を要求してきやがった。

「はああ!? こっちは真剣にやってんのに、何だそりゃテメエふざけんな! お前、耳クソが詰まりすぎだろ!
救急車呼んでやるから、今すぐ耳鼻科の集中治療室に緊急入院してこいよマジで!!」
「い、いいから言いなさいよ! 好きだって言葉は、一度だけじゃなく、な、何度も言えって教えたでしょうが!?」

確かに『練習』の最中にそのような事を言ってきたが、ここでもそれが適用されるってのか?
とにかく何かと俺に「好きだ」と言わせたがるミズキに俺はゲンナリしつつも、
ミズキがさっきより紅潮しているのが見て取れてもいたので
こうなったらミズキが折れるまで言ってやる事にする。

俺は再び目を閉じ、自分の胸に溜まったウンザリ感を吐き出すかのように大きく息を吐く。
そうやって心を落ち着かせてから再度ミズキの顔を見つめた。
ミズキはさっきよりも頬を染め、少し切なそうな顔をして、乞うような目で俺を見つめている。
そんなミズキに、俺の鼓動が少し高まった。

「ミズキ…」

俺は再び意を決して、ミズキに言い放つ。

「好きだ…ミズキ」
「………」
「好きだ…お前が好きだ…」
「あ…ぅ…」
「ミズキ…好きだ…」

今度は一度だけではなく、何度も繰り返し言う。訴えるように。何度も。

「好きだ…好きだ…」
「はあ…あ……」
「俺…お前が好きだ…ミズキ…」
「………」

ドスッ。

「ゲホッ! お、おい?」

するとミズキは不意に俺の胸に顔を埋めてくる。
勢いよく身体を預けてきたので、半ば俺の胸に頭突きをする形になってしまい、俺は思わず軽くむせてしまった。

「ケホッ…おい、ミズキ?」
「……バカ」
「…なんだよ」
「……バカ……このバカ……バカ……」
「…なんだってんだよ…」
「バカ……バカ……バカ……」
「………」

練習ではない、俺からの本当に本気の告白を受け、感極まったミズキは俺の胸に顔を埋めながら小刻みに身体を震わせ、
涙声でバカという言葉を繰り返し呟いてくる。

「…バカバカ言うんじゃねーよ、このバカ女」

そう言って俺はミズキをそっと抱きしめた。
そしてミズキの頭を撫でながら、その頭に優しくキスをする。

「藤崎さんみたいな、あんな可愛い娘を捨ててまで…私なんかを…バカ…アンタってば…ほんとバカ…」
「私なんか、なんて言うんじゃねーよ。お前は自分がどんだけイイ女なのか、少しは自覚しやがれ」

そうだ…コイツは本当にイイ女なんだ。
今迄あまりに近くに居すぎた為に、俺もずっとそれに気付く事が出来ずにいてしまった。

(俺も人の事が言えねーな…)

しばらく俺の腕の中で震えるミズキの頭にキスを繰り返していると、今度は額や頬にキスをするよう、ミズキは顔を突き出してくる。
まるで人に馴れた飼い猫が、飼い主に自分の頭を撫でるよう、ねだってくるかのように。

「ん………」

ミズキの望む通り、俺はミズキの顔中にキスの雨を降らせた。
ミズキの目に溜まった涙をそっと指で拭いながら、額に、頬に、何度も何度も優しくキスを繰り返す。

「ほ…ほら…カズヤ…言いなさい…言いなさいよ…」

うっすらと目を細め、夢見心地で俺から顔中にキスを受けながら、再び『あの言葉』を要求してくるミズキ。
ああ、言ってやる。何度でも言ってやるよ。

「…好きだ」
「ああ…カズヤ…」
「お前が好きだ…ミズキ…」
「んっ……あ…」
「好きだ…ミズキ…好きだ…!」
「っ……!」

ミズキは肩を震わせ、何か我慢の限界のようにギュッと目を閉じると、有無を言わさず俺に唇を重ねてくる。
勢いよく唇を重ねてきたため、ミズキに初めてキスをされた時のように、コツンと互いの歯と歯が当たり、口の中に軽い痛みが響く。
恐らくはミズキも痛いハズなのだが、そんな痛みもお構いなしで、ミズキは俺の口の中に強引に舌を入れてくる。

「んっ…! んふっ…はっ…はぁっ…!」
「ミズ…キ…!」

そんな興奮したミズキに応えるかのように、俺もミズキの舌に己の舌を絡ませ、互いの唇を貪り合った。

気が付くと俺はミズキをベッドに押し倒していた。
ミズキの首筋を甘噛みしながら、乱れた制服の下から覗き見えるミズキの肢体をくまなく愛撫する。
俺のキスと愛撫にミズキは切なそうに息を漏らしながら、悦びに全てを委ねていく。
告白のやり直しが、なし崩し的に互いを求め合う行為へと発展していた。

「はあっ…あああっ…カズヤぁ…カズヤぁ…」

俺はガチガチにいきりたった自身を露わにすると、愛液でビショビショに濡れたミズキのショーツを横にずらした。
ミズキの秘部がひくひくと蠢いている。俺が来るのを今か今かと待ち望んでいるかのようだった。

「はッ…はぁッ…カズヤ…!!」

ミズキの手がいきりたった俺のペニスに伸びてくる。ミズキの白く細い指がそっと俺のペニスに添えられると
ミズキは自身の秘部に宛がった。

「カズヤ…カズヤ…!!」

入れて欲しい。来て欲しい。早く。早く。俺の名を呼びながら、ミズキの目が強くそう訴えている。
そんなミズキが可愛くて、愛おしくて、俺も早くミズキが欲しくて仕方がなかった。
強情で、口汚くて、可愛げもなくて、何で俺はこんなヤツに惚れてしまったんだ。
そう思っていた先程の俺は、完全に何処かに消え失せてしまっていた。

「はああああっ…!!」
「くうっ…ミズキ…!!」

ミズキの望む通り、俺は腰を突き出しミズキの膣内へと自身を挿入する。
ヌルヌルの愛液と強烈な締め付けによる、熱い熱い歓迎…
俺はまた入れただけでイッてしまいそうになる。

「ああっ…うぁ…ああ…あぅぅ…」

ミズキの方も俺に入れられただけで、軽くイッてしまったようだった。
ピクピクと身体を痙攣させ、蕩けた顔をして、視点が定まらないまま、虚空を見つめている。
何でこんなに気持ち良いんだろう…セックスは身体の相性の良し悪しがあると何処かで聞いた事があるが
俺とミズキとの相性は、そんなに抜群に良いんだろうか…

「ああっ! はあっ! カズヤぁ…!! ふああっ…!!」
「ミズキ…ミズキ…!」

キシッ、キシッとベッドを軋ませながら、俺はミズキを攻め立てる。
初めはミズキの熱い膣内を噛み締めるように感じながら、ゆっくりと優しく、
そして時に強く腰を突き立て、そして時にまた小さく優しく、ミズキを攻め立ててゆく。

「好きだ…好きだ…ミズキ…」
「はああッ…! カズヤぁ…ああっ…カズヤぁ…! あああ…!」

ミズキは俺からの愛の言葉と、俺から与えられる快楽に完全に蕩けてしまっている。
これは練習なんかじゃない。本当にミズキと心から愛し合う、恋人同士のセックスだ…恋人同士…ん…? 恋人…?

(そういえば…俺を恋人にしてくれるって話は…どうなったんだっけ…)

「っ……? え…ええっ!?」

俺は不意にミズキの膣内から自身を引き抜き、行為を中断する。
突然行為を中断してしまった俺に対して、ミズキは物凄く困惑した表情を見せた。

「なあミズキ…俺をお前の恋人にしてくれるか…?」
「は…は!? な…ええ!?」
「お前から、ちゃんと返事、貰ってないよな…お前…俺の彼女になってくれるか…?」
「な、何言ってんのよ!? は、早く…!!」

ミズキはとにかく俺にセックスを再開して欲しくて、俺のペニスを乞うように腰を押しつけてくる。
だが俺はそんなミズキを意地悪く無視して、ミズキからの返事を求める。

「恋人でもないのに、こんな事をするのは、おかしいよな…? なあミズキ…俺の恋人になってくれるか…?」
「は…はうっ…あううっ…!!」
「ミズキ…?」
「な、なるわよ! アンタの恋人になってあげる! だから…だから…!!」
「じゃあ、お前も、俺の事、好きって言えよ…」
「ううっ…ひううっ…!! 」
「ほら、ミズキ…」

今までになく俺に弱々しい姿を見せるミズキに
俺はつい、今まで散々「好きだ」と言わされてきた事への意趣返しをしてしまう。
俺の意地悪な焦らし行為に、ミズキは目に涙を溜めて必死に俺に訴えてきた。

「好き! カズヤ! 大好き! あ、アンタの事が…好き…!」
「ミズキ…」
「好きなの…カズヤ…! 好き…カズヤ…大好き…!」
「ミズキ…!」
「カズヤぁ…! 好き…好きぃ…!! カズヤぁ…大好き…!!」

ミズキの身体も、心も、全てを手に入れた瞬間だった。

「ミズキッ!!」

「ああっ!! カズヤッ!! ああっ!! うああッ!!」
「ミズキッ…ミズキッ! ミズキッ…!!」

ミズキのその言葉に、俺の中で何かが弾け飛んだ。
俺は再びミズキの膣内に乱暴にペニスをねじ込むと
ミズキの腰を半ば抱えるように引きつけ、激しく腰を打ち付ける。

(俺のだ…コイツは俺のものだ…! ミズキ…!)

俺の中でミズキに対する強烈な独占欲と支配欲がうねりを挙げる。
俺はそんな自身の欲望の全てをミズキにぶつけ、そしてミズキも俺の欲望の全てを
喜んでその身に受け止める。

「はああっ!! 好き…!! カズヤぁ…大好き…!!」
「俺もだ…好きだ…ミズキ…好きだ…!」
「うああっ…!! カズヤッ…! ああっ!! はああっ…!!」

身体を弓なりに反らせながら躊躇いもなく嬌声を挙げ、己の痴態の全てを俺にさらけ出すミズキ。
俺に乱暴に犯されながらさらけ出すその淫らな姿は、とても艶やかで美しく、可愛く、愛おしくて仕方がなかった。

「やっ! あっ! カズ…ヤ…! ダ…メェ…!! うあああっ…!!」

ミズキの身体がビクビクと痙攣し、膣内がキュウキュウと強く締め付けられ、ミズキがイキそうになっているのが分かる。
俺ももう限界が近づいていた。下腹に力を込めて必死に堪えても、それ以上に猛烈に押し寄せてくる射精感を抑える事が出来ない。
どんなに抵抗しても、ミズキの膣内から与えられる快楽に否応なく絶頂へと引きずられていく。

そして、その瞬間がやってきた。

「ミズキ…ッ!!」
「ああっ!! あああああっ…!!」

俺はミズキの両脚を押し上げて思い切り開脚させると、自身をミズキの一番奥まで突き立て、思いっきり精を吐き出す。
ミズキの膣内を俺の精液で容赦なく汚していく。

「ああっ…カズ…ヤ…!! あああっ…!!」

身体を震わせながら、俺の精液を受け入れるミズキ。
俺に穢されるのを喜ぶかのように、幸せそうな微笑みを浮かべながら、
膣内をぎゅうぎゅうに締め付け、俺から精を搾り取る。

「く…あ…ミズ…キ…」
「はああ…! カズヤぁ…!」

ビクビクと続く脈動の果てに、全ての精をミズキの膣内に吐き出し終えると
俺は力尽き、ゆっくりとミズキの豊満な胸の中へと崩れ落ちて行った。

「ん……」

俺はミズキと一緒にベッドに横たわって布団にくるまり、しばらくミズキの胸の中に顔を埋めたままでいると、
ミズキが俺を優しく抱きしめ、そっと頭を撫でてくる。
事が終わった後に、こうしてミズキの胸に顔を埋め、優しく頭を撫でられるのが本当に心地良くて仕方がない。
一度この心地よさを知ってしまった以上、もうコレ無しでは生きていけない気さえしてくる。

「…好きだ…」
「………」
「ミズキ…好きだ…」

俺はミズキの胸に顔を埋めながら、ミズキへ愛の言葉を投げかける。
そんな俺の言葉に応えるように、ミズキは俺を抱きしめる力を少し強めてきた。

「…なあミズキ…その…俺の恋人になってくれるか…?」
「何よ…さっき言ったでしょ…?」
「忘れちまった…もう一回、ちゃんと言ってくれ…」
「…もう…」

ミズキは少し呆れたように溜息を付き、俺の頭を優しく撫でながら、俺の要求に応えてくれる。

「いいわよ…仕方がないから、アンタを私の恋人にしてあげる…」
「へへ…」

恋人認定、いただきました。
俺は子供のように無邪気な笑みを漏らしながら
ミズキの胸に顔を擦り付け、ミズキに思いっきり甘えてしまう。

「ん…こらっ…バカ…」
「ミズキ…」

今したばかりだと言うのに、ミズキに対する愛おしさからか、俺の息子に再び力が漲ってくる。
もう一度ミズキとしたい…その欲求に駆られ、俺は上半身を起こし、ミズキに覆い被さろうとした
その時ーー

ガチャリ。

階下から玄関の扉が開く音が聞こえてくる。

「ただいま~」
「あ、母さん」
「いっ!?」

どうやらミズキのおばさんが帰ってきてしまったようだ。

「やっ、やべっ!」

俺は慌ててベッドから飛び降り、服を着て状況を取り繕おうとしたが、
すかさずミズキが俺を強く抱きしめて、俺がベッドから降りるのを妨害してくる。

「なっ!? お、おいミズキ!?」
「うふふっ♪」

ミズキは悪戯っぽくニヤつきながら、俺を強く抱きしめて離さない。

「何考えてんだミズキ! 離せ!」
「いいじゃない。母さんにアンタと恋人同士になった事、報告しないとね?」
「ミズキ~? カズヤ君の靴があるけど、カズヤ君来てるの~?」

ミズキのおばさんが階段を上がり、この部屋を目指して、すぐそこまでやってきている気配がする。

「おい! ミズキ!!」

ミズキを振り払おうとした瞬間、ガチャリ、と部屋の扉が開かれる。
ベッドの上で二人で一つの布団にくるまりながら抱き合う俺とミズキの姿を見て、思わず目を丸くするおばさん。
そんな目を丸くしたおばさんと俺はモロに目が合ってしまった。

「お帰り、母さん」
「お、お邪魔…してます…」
「……あら」
「母さん紹介するわ。コイツ、私の恋人になった秋月カズヤ」
「あ、そ、その、よ、よろしく…」
「あ、うん、よろしく…」
「え、えっと、おばさん、これは、その…」
「…ふーん、あなた達そんな事になってたの? ま、カズヤ君ならいいけど」

父さんにも報告しないとねえ。
少し微笑みながらそう呟き、何事も無かったかのように普通に部屋を出て行くおばさん。
おばさん、本当にいいのかよ、それで…

この後、ミズキの親父さんにもこの事が知られ
親父さんから「カズヤお前、ちょっと一発殴らせろ」とボディブローを食らった。
どうやらミズキのボディブローは父親譲りのようだった。

そして更に「お前、ミズキを泣かすような事が有ったら承知しないからな」と、
俺は親父さんに首に腕をかけられながら、そう釘を刺される。
俺はミズキは元より、ミズキの両親も公認の恋人になってしまったようだ。

…何やら俺は完全に七瀬家に囲われてしまったらしい。

恋人どころか、このままでは将来ミズキと夫婦にされかねない勢いだ。
つい少し前まで、ミズキは単なるセックスの練習台のはずだったのに、どうしてこんな事になってしまったんだ。

「うふふっ♪」

してやったりと言った感じで、悪戯っぽく、そして嬉しそうに微笑むミズキに俺はウンザリしながらも
その笑顔が本当に、本当に嬉しそうだったので、俺は思わず「まあ、いいか…」と呟いた。

コイツとは本当に、とんでもなく永い腐れ縁になってしまいそうだった。
Posted on 22 July 2020, 16:55 UTC by:   qnfwkdsks1    PM
Score +13
누가 6챕터 해주시면 감사하겠습니다 ㅠㅠ

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